令和3年版労働経済の分析が公表されました。
~分析テーマは「新型コロナウイルス感染症が雇用・労働に及ぼした影響」~
遅れていた定期データがどんどん出てきています。
18回以降の国家試験で出題される可能性が高い統計です。
骨子、概要、本文全部で400ページ以上ありますので、ポイントを押さえて対策していきましょう。
今後、統計データ編2021にも追加していきますので、ご活用ください。
<主なポイント>
・感染拡大による雇用への影響は、「宿泊業,飲食サービス業」をはじめとした産業を中心に、女性の非正規雇用労働者等で大きかったが、特例を講じた雇用調整助成金等により2020年4~10月の完全失業率は2.6%ポイント程度抑制されたと見込まれる。
・労使双方へのアンケート調査を用いた分析によれば、医療や介護など、感染拡大下においても業務の継続が不可欠な分野で働く方々が意欲を持ち充実した形で働き続けるために、感染防止対策、人員体制の強化、柔軟な働き方の実施などの取り組みが重要である。
・同様に、労使双方へのアンケート調査を用いた分析によれば、テレワークの定着のためには、企業によるマネジメント上の工夫や、テレワーク時の環境の整備などの取り組みが重要である。
17回キャリアコンサルタント試験出題統計データ解説(一般受験生向け)↓
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